~今週のお題「わたし吹奏楽部でした」~
私の青春といえば、吹奏楽。懐かしい。
小学生から中学生まで吹奏楽部、高校大学時代は地域の吹奏楽団に所属していました。
その中でも一番の思い出は、中学生の頃。
名門というわけではないですが、県大会、支部大会に出場し金賞受賞。全国大会がみんなの夢でした。
テスト週間以外は、部活漬けの日々。思春期なので、恋愛もしたいしあれもこれもしたいと思うことはありましたが、毎日上達するように必死でした。
私はずっとsaxophoneでした。1年テナー、2年バリトン、3年はアルトとソプラノ。朝は体づくりで運動場をはしり、腹筋運動。基礎練習からの日々の課題へ。大会出場前が地獄の日々でしたが、演奏することが楽しくてしかたありませんでした。上達するために、個人レッスンに通い、ピアノで指を鍛え。一つの目標のためにあんなに努力することが自分に出来ていたなんて、今思えばびっくりです。
仲間と切磋琢磨し、ぶつかりながらも目標にみんなで立ち向かう。あの経験は、大人になっても活かされていました。仕事でも妥協はせず、一生懸命取り組むことができていたと思います。
自分の子供にも、いつか目標ができたら、それに向かって努力することの大切さや継続する忍耐力、心の強さを学んで経験して欲しいなと思います。挫折したってかまわない。全力でぶつかって、たくさん泣いて、また前を向く。
私は昔の記憶がなかなかないですが、あの頃の日々は色濃くとても鮮明に覚えています。きっと全力で日々過ごしていたから。
今は趣味でサックスを続けています。
最高の青春でした。