映画の紹介ではなく、、、ドライブと音楽のお話です。
とにかくこの映画のサントラがあれば、私は最高のドライブが出来ます。
「ドライブと音楽」に、なぜこの映画の音楽を紹介するのかは、まず映画の話(すごく簡単に)。
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めちゃめちゃパッとあらすじ(詳しくはどこかの記事で)
2005年のアメリカの映画で、監督はキャメロン・クロウ。出演者はオーランド・ブルーム、キルスティン・ダンスト。
オーランド演じるドリューは大手シューズメーカーのデザイナー。デザインした最新作のシューズが大失敗で会社大損。で、クビ。誌面にも自分の大失敗が取り上げられる。。プラス、恋人にも振られる。ガビーン。今まで努力し成功していたのに一気に人生どん底に。そこで自殺を図るが、父の死を知らせる電話が。
父の故郷に向かう飛行機の機内で、自分とは正反対のスーパーポジティブの世話焼きCAのクレアに出会う。父の故郷がエリザベスタウン。町中から歓迎されるドリュー。
いろんな人と出会い触れ合うことで、次第に生きる楽しさと喜びを知る。というよくある起承転結。でも私みたいな人には、こういうのがぐっとくるのです。疲れて弱っている心には。
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この映画はとにかく音楽
映画の終盤で、いつかの父親との約束(二人旅)を果たすため、遺灰を散骨するためのドライブ用で、クレアが選曲したBGMとドライブマップ(コメント付き)。これが本当にいい。映像と内容にめちゃめちゃ合うサウンド。各地の観光案内と音楽が絶妙。音楽に詳しくなくても、心にズドーンとくる。
買いましたもん「エリザベスタウン」サウンドトラックvol.1,2。
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お気に入りサウンド
私の一番のおすすめエルトン・ジョンの『My Father's Gun』これは本当に心につきささった。ずっと会っていなかった父、自分の失敗・自殺・気持ちを、となりに座る遺灰の父に感情をぶつけ、泣きじゃくる。仕事一筋で生きてきたけど、もっと大切な生き方があった。昔、父親と楽しく踊っているのを思い出しながら、一人腕を振り上げて踊るシーン+『My Father's Gun』半端ない。
そしてナンシー・ウィルソンが弾く60B(映画テーマソング)、River Road。なんとも優しいサウンド。監督と夫婦だったんですな。
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音楽効果で感情高め、思うこと
音楽効果ってすごい。映画の内容は単純なのかもしれないけど、音楽効果で感情移入がしやすくなる。
一度どん底に落ちた人が、いろんな出会いで物の見方を変え、自分なりの生き方を学んでいく。受け止めてくれる人がいるって大事だな。。失敗してからでも遅くない。。
働きすぎて無理をしすぎている20代、30代、40代。何か見失いかけたら、この映画のあとに、このサントラを聞きながら、ドライブはいかがでしょうか。
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おすすめドライブ
山林、海沿い、気持ちのいいノンストレスな場所。都会ではなく、少し離れた田舎で、窓を開けて、風を感じなから。
いろんな感情を引き出させてくれる音楽です。
「ドライブと音楽」、感情をリセットさせてくれたり、感情を引き出させてくれる音楽に出会えば、ただのドライブでなく、自分にとってプラスのドライブになる気がします。
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母ちゃんが子供に伝えたいこと
相手の立場になって物事を考えるには、ヒューマン映画は最高の勉強になるのでは。
いろんな音楽に出会うと、いろんな表現力を学べるのでは。
(母ちゃん過去にサックスやってましたので、音楽で表現するって大事と思っております)
映画なのか音楽なのか、、、よく分からないブログですみません。
でも、映画と音楽っていいですね。
みなさんにとって素敵な音楽を連れて、ドライブ楽しんでくださいね!
素敵な週末をヽ(・∀・)ノ
よし、母ちゃん夕飯つくります。