こんにちは、妻の方です。
鬼母ちゃんも過去にいろいろなお仕事をしてきました。営業系、営業事務で工事工程管理など・・・・。建築系の申請など大好きでした。
そしてアパレル販売員もしていました。
独身時代に数年正社員で、出産後も1年ちょっとアルバイトで。
両方違うセレクトショップですが、個人売上が発生し、売上がよければなにかしらご褒美があるよーってところでした。
歩合制というわけではないけれど、個人売上で評価されるだけあって、精神的にも体力的にもつらかったなと思います。女の世界ですしね。。
でも、自分に会いに来てくださるお客様が増えたり、喜んで頂けることで、次も頑張ろう!という活力になっていました。
なので、今日は私なりの接客というものを書いてみようと思います。
しゅん・・・・としている誰かの参考になれば幸いです^ ^
ちなみに、私が働いていた場所は、百貨店と大型ショッピングモール内にあるセレクトショップで、基本的に初めに声をかけたスタッフが、そのお客様を接客するというスタイル。お戻りのお客様は、基本的に初めに接客したスタッフのお客様になります。(どれだけ接客に時間をかけたかなどで変わりますが。)
わたし的、心に快適接客
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人間観察
単純ですが、とにかく来店されるお客様の観察。
何を探されているか、ただ見ているだけか。。ただ見ているだけのお客様に、ガツガツ行きすぎるともちろん嫌がられます。お子さん連れの方であれば、お子さんと遊ばせてもらいながら、その方が何を手にとっているか、持っているものやファッションを見てどんなブランドやテイストが好きそうか、いろんな角度から観察。お声かけする内容もそれで変わってきます。
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コミュニケーション
その日買う気がない人にもお声かけってやはり大事なのかなと思っていまして、話続けても良さそうだなという方には、お客様のファッションスタイルや、日々のこと、お子さんがいる方なら育児の話など、何気ない話の中で自店の商品をさらっと紹介しつつ、自分というキャラクターを印象づけてもいいのでは。
お洋服の説明は、日々の勉強で誰でもできますが、コミュニケーション方法は人それぞれ。主婦なのか、会社員なのか、趣味は何か、など探り探り話ながら、ぐっと距離を縮めます。いろんな冗談も交えつつ、また戻ってきてくれる、また会いに来てくれる、私から洋服を買いたい!私に洋服の相談をしたい!と思ってくれるように努めていました。
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見極め力
どうしても今日の売上がない、あとちょっとで買ってくれそう・・・。多々あると思います。でも無理にねばっても効果はありません。断れなくてその時だけ購入してくれる方はいるかもしれませんが、また来店されても自分から買いたい!と思ってくれるかはクエスチョンですね。私はそんな時、無理せずにその悩まれている内容をしっかり聞いて、自分のお店のお洋服のいいところをアピールしつつ、「悩まれているなら、いろんなお店を見て、また気になったら来てください!」と言います。必要であれば、お洋服の品番とお値段など、メモを自分の名刺の裏に書いて渡していました。一言コメントを添えたりして。次に来てくるかどうかも考えながら、押すか引くかのタイミングを間違えないことは大事だと思います。
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相手の立場になって考える
当たり前ですが、自分の売上なんてお客様には無関係。なので何度も言いますが、無理に売りつけない。お客様の話を聞いて、「それ、あのお店ならある!」と思えば、違うお店を紹介したっていいじゃないですか。その人にベストなお買い物を提供するのが大事です。そんな寄り添ってくれる販売員に、きっとお客様もまた会いに来てくれます。
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日々の勉強は怠らないこと
①自店のお洋服をたくさん試着し、着心地などを覚えること。
②お洋服の素材と特徴を覚える。お洗濯方法などもきちんと学ぶ。
③ちゃんとしたマナーと言葉遣いを身につける。
④トレンドやファッションの歴史を学ぶこと。
⑤自分に似合うファッションを見つける。
⑥カラーの勉強(色彩)
これは基礎だと思って、勉強してました。やはり大事ですよね。安心感を与えることができます。
こんな感じで日々過ごしていました。その結果、また来店してくださるお客様は
増えていきました。お客様に寄り添うことはとても大事だと思います。
売上がなく心が折れてしまいそうになっても、大丈夫!次に繋げる接客ができた!と思いましょう。その自信をもつには、日々の努力は惜しまないことだと思います。その自信が自分の売上と評価に繋がります。
自分にしかできない接客を見つけて、自分というキャラクターを売ること。お客様の気持ちに寄り添うこと。ちょうどいい距離感で相手をみて接し、仲良くなること。
日々の積み重ねかなと思います。
こんな鬼母ちゃんが偉そうにすみません。。。笑
でも、少数の悩んでいる人の、何かお役に立てればいいなと思い、書かさせて頂きました。みんな人間だもの日々悩みますよね。
よし、母ちゃんはパートに行ってきます!!!!
みなさん良い一日を。