のこのこぶろぐ。

夫婦共働きのライフスタイルを紹介しています。

「妻が子宮摘出を決断するまで - 3人の子育てと家族の決意


どうも旦那です。

 

3人の子どもに恵まれ、私たち家族はにぎやかな毎日を過ごしています。

去年、私たちにとって大きな決断がありました。
それは「妻が子宮を摘出する」という選択でした。

 

 

■ 3人の出産はすべて帝王切開

長男が生まれたのは予定日よりも早く、切迫早産でした。
その時から、医師に「次も帝王切開になります」と言われていました。

2人目も、そして3人目も帝王切開。
毎回、妻の体は限界に近い状態でした。特に術後は本当に大変で、体中に謎の発疹が出てかゆみに悩まされたり、ホルモンの影響からか精神的にも不安定になる日も多く、寝不足も重なって見ていてつらい日々でした。

それでも、彼女は本当に強く、母として全力で向き合ってくれていました。

 

 

■ 3人目出産後に起きた異変

3人目の出産は高齢出産ということもあり、体への負担が心配でした。
でも術後の経過は意外と順調で、安心していた矢先。

出産からしばらくして、生理の時期以外にも大量の出血が見られるようになりました。

気になって病院を受診したところ、3度の帝王切開で子宮の壁がかなり薄くなっており、内部で出血が続いているとのこと。
医師からは、

  • 薬を飲みながら様子を見る

  • いっそのこと子宮を摘出する

という2つの選択肢が示されました。

 

 

■ 葛藤の末に出した「摘出」という決断

この時、妻はたくさん悩みました。
「子どもはもう産まない」と決めていても、子宮を失うことへの喪失感は想像以上だったと思います。

でも、出血が続くストレスや、体への不安を考え、最終的には「子宮を摘出する」ことを選びました。

自分も、見ていてやはり摘出して身体的・精神的な負担から解放された方がいいと思い、彼女の選択を尊重しました。

 

 

■ 子宮摘出に向けて、今思うこと

手術は8月に予定されています。
正直、不安がないわけではありません。でも、それ以上に「妻が心身ともに健康でいてくれること」が何よりも大切です。

今回の手術で、子宮がんなどのリスクも減らせるという安心感もあります。

 

 

■ 最後に

私たち夫婦にとってこの決断は、"子育てを終えた後の人生"を見据えた大切な一歩です。
これまで3人の子どもたちを命がけで産んでくれた妻に、心から感謝しています。

そして、手術後は無理せず、ゆっくり休んでほしい。
これからは、夫として、もっと支えられる存在でいたいと思っています。

もし自分と同じように奥さんが悩んでいるときは寄り添ってあげてください。

「仕事で疲れている」「会社の人とご飯いってくる」といろんな理由で奥さんが離したいときに限ってそばにいないと時がありませんか?

仕方がない気持ちもわかりますが、一緒に入れる時間は戻ってきません。

少しでもいいです、自分では何もできないかもしれないけど一緒に悩んで話し合うことはとても大事なことです。

大きな決断を一人で抱え込まずに一緒に乗り越えていくことがお互いにとっても重要なことを忘れないでくださいね。

 

※医療判断は必ず医師とご相談ください。